カラー材を吹きつけ、アスファルト表面へデザインすると、施工当初はきれいに仕上がるのですが、
時間が経つにつれカラー材の色が白っぽくくすみ、白華現象を起こしてしまったり、
熱により膨張と伸縮を繰り返すアスファルトの変化に表面の塗膜が追随できず、
ヒビ割れてボロボロになってしまったりするなど、施工当初のきれいな仕上がりを維持していくことが大変困難でした。
また、白華を防止するために、カラー材の塗布後にシーラーで表面をコーティングする工法なども、シーラーとアスファルトのコールタールの相性が悪く、
シーラーが下地のアスファルトに触れると、溶け出したタールで表面が汚れてしまったり、アスファルトの固着をゆるめてしまったりするので、
仕上がりにバラツキが出てしまう問題がありました。
このように、アスファルト舗装に対するデザイン方法は色々ありますが、
「これだ!」というものがありませんでした。
そこでアレンジコンクリートでは、アスファルト舗装へデザインする上での様々な問題を解決するため、研究に研究を重ね、 アレンジアスファルトという薄層モルタル工法による従来に無いアスファルトデザインを実現しました。
アレンジアスファルトで使われる素材は、モルタル素材でありながら伸縮性が非常に高く、
アスファルト舗装の膨張や伸縮にしっかり追随し、ひび割れの発生が激減します。
文章ではなかなか伝わりにくいその凄さを実感頂けるよう、ご希望の方にこの素材のサンプルを無料で送付しております。
「百聞は一見にしかず」と言いますので、ぜひ手にとってその伸縮性を体感してみてください。
アレンジアスファルトで使われる素材は、コンクリート素材でよく見られる「白華現象」を起こさない素材です。
カラー材の色褪せの原因の一つである「白華現象」を起こさないということは、施工時のデザインイメージを崩さず維持することが出来るということです。
アレンジアスファルトは、施工にあたり大きな機材を必要としないため、アスファルトが打てる場所であればどんな場所でも施工が可能です。
また、広い面積の現場でも少ない作業者で短期間で仕上げることが出来る施工スピードの速い工法です。
さらに、密粒・開粒どちらのタイプのアスファルトにも施工可能です。
アレンジアスファルトは、少ない作業者で短期間で仕上げることが出来る施工スピードの速い工法です。
250平米くらいの広さであれば、最短1日で工事が完了します。
また、吹き付けたカラー材の乾きも速いので、施工箇所をすぐに歩けるようになります。
現場への立ち入り規制を短時間で解除できるため、通行への影響も最小限に抑えることが出来ます。
アレンジアスファルトは、施工性が良く、少ない作業者で短工期で仕上げることが出来るため、低コストでの提供を実現できました。
また、下地となるアスファルトの施工コストも低コストな為、広い面積の現場では抜群のコストパフォーマンスを発揮します。
アレンジアスファルトは、型紙さえ作れるものであれば、どのようなデザインでも実現可能です。
カラーパターンも様々なカラーを混ぜて色を作り出せるので、無限に広がります。
決められた柄や色彩だけでは無い、オリジナリティーの高いデザインが作れます。
アレンジアスファルトは、アスファルト表面をコーティングするので、紫外線や熱からアスファルトを保護する効果があります。
アスファルト下地の耐久性の向上は、メンテナンス費用の低減をもたらします。
アレンジアスファルトは、熱を吸収しやすい「黒」以外のカラーで仕上げることが出来るので、夏の強烈な日差しによる照り返しを軽減することが出来ます。
照り返しの軽減は、ひいては温暖化対策にもなり、アレンジアスファルトでのアスファルト施工は、地球環境に配慮した企業イメージの向上にも貢献します。